ご存じですか？

２０２３年に開催された「水銀に関する水俣条約COP５」において２０２５年末から２０２７年までに段階的に廃止することが合意されたことにより、２０２７年末までに全ての一般蛍光ランプの製造及び輸出入が禁止されることになることから、弊社では蛍光灯使用の施設管理者様にLED照明へのリニューアルをご提案させていただいております。

大規模な施設であるほど蛍光ランプの生産終了の影響は大きいことが考えられ、計画的なLED照明への変更は待ったなしの状態といえます。

対処方法は２パターン

●直管型のLEDを購入する

　直管蛍光灯と同じように使えるLEDの電気で、蛍光灯を使用していた器具に取り付けて使うことができます。

　ただし器具によっては対応しないものも多く、工事しないと使えない場合もあります。

●照明器具ごと交換する

　２０２０年前後に、蛍光灯を使用する照明器具はほぼすべてのメーカーが製造を中止しました。現状では蛍光灯が使用できる器具はほぼ購入することができず、LEDが埋め込まれた照明器具が主流となっております。

蛍光灯の照明器具を使用し続けても数年も経たないうちに蛍光灯の購入は困難となりますので、電気代等の観点から早めの買い替えをご検討いただくことをおすすめいたします。